深視力検査は、通常の視力検査とは別に、物体の前後位置の差を判断する力を確認する検査です。運転免許では、3本の棒を使う「三桿法」が一般的に使われます。

三桿法で何をするのか

左右の2本は固定され、中央の1本だけが手前と奥へ往復します。3本が横一列に並んだと感じた瞬間にボタンを押し、その位置のずれを測定します。これを3回行います。

本サイトでは、中央の棒が動く見え方と、判断してボタンを押す一連の操作を繰り返し練習できます。

合格基準

警視庁の案内では、三桿法の検査距離は2.5メートルで、3回検査した平均誤差が2センチメートル以下であることが基準です。本サイトでは各回のずれを表示し、3回の絶対誤差の平均で練習上の判定を行います。

本サイトの結果は練習上の目安です。実際の免許試験・更新時の判定を保証するものではありません。

対象になる主な免許

免許の種類や限定条件によって扱いが異なるため、受験・更新先の運転免許センターや警察署の案内も確認してください。

練習の進め方

  1. 3本の棒がはっきり見える眼鏡またはコンタクトを使用します。
  2. 最初は「動作の説明」をオンにし、手前・真ん中・奥と4.2秒の動きを確認します。
  3. 次に説明をオフにし、3本が並んだと感じた瞬間だけで判断します。
  4. 3回の測定を1セットとして、平均誤差の変化を確認します。
  5. 安定してきたら、音をオフにして視覚だけでも練習します。

片目表示について

片目表示では、中央の棒が前後に動くことで生じるわずかな横位置の変化を、幾何計算で表現しています。3本の間隔が均等に見える位置が中央です。

これは見え方を理解するための補助練習です。実際の検査では検査員の指示に従い、通常どおり両目で受検してください。

再現している条件

興和AS-7GおよびAS18の公開資料を参考に、見かけ距離2,500mm、中央桿の移動範囲は手前110mm・奥100mm、速度50mm/秒、棒の直径3mm、棒の間隔30mmとして計算しています。この条件では端から端までの片道が4.2秒になります。

一方、公開資料には、のぞき窓の縦方向の視野寸法や画面上の拡大率がありません。窓の形、棒の表示間隔と長さは実機を見た体験を基準に調整しており、実機そのものを完全に再現するものではありません。

参考資料

最終更新:2026年9月